2013年2月27日水曜日

Program or Be Programmedの説明動画の和訳

仕事でたまたまDouglas Rushkoff (ラシュコフ) さんという方の"Program or Be Programmed"というのを知りました。 本は読むにの時間かかるなあと思っていたら、簡単な説明になりそうな短い動画(ご本人による宣伝)がyoutubeにありました。 意外と和訳が見つからなかったので、適当に日本語に。
(omara.orgに英文テキストと和訳がありましたが、英語もちょっと違う気がしたり(product/project?))

Program or Be Programmed
Douglas Rushkoff

人類が言葉を手に入れた時、聞くだけではなく、話せるようになりました。
人類が文字を手に入れた時、読むだけではなく、書けるようになりました。
そして、コンピュータを手に入れた現在は、使うだけでなく、プログラムできるようになるべきです。

1980年代、コンピュータを使うことは、プログラムできるようになることでした。
しかし、コンピュータが使いやすくなるにつれ、
コンピュータを使うことと、コンピュータの動作を知ることは、全く違うことになってしまいました。

そして、画面の向こうで何がおこっているか全くわからないままプログラムに従うしかないような
とても不透明なインタフェースを持つに至ってしまいました。

フェイスブックが何のためにあるのかを、子供に聞くと、友達を作るためだと、答えるでしょう。
違います、フェイスブックは、あなたたちの人間関係をお金に変える方法を見つけようとしているのです。

何のためのものかを知らないままソフトウェアを使っているなら、
それは、ソフトウェアを使っているのではなく、ソフトウェアに使われているのです。

初めてインターネットを使った時に、思いました。
ネットワーキングは、人類の進化の大きな飛躍で、われわれは、ネットワーク化された有機体に向かっていると。
そして、私は、このプロジェクトに参加しようとする人が少ないことに驚いています。

このデジタル時代、プログラミングできる人が現実を作り、残りの人たちはその中で生きるのです。

これらのテクノロジーのおかげで、我々は、経済、教育、政府、宗教さえ、作り替えることができます。

もし、世界を作り直すこのチャンスを逃したら、必ず、誰かに作り替えられてしまいます。

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